
生まれたときにはへこんでいた赤ちゃんのおへそ。
でも、あれ?なんでだろう?
毎日のおむつ交換やお着替えで気付くおへその大きさ・・・
「ミルクがほしい」「抱っこしてもらいたい」ときの大泣きで
ますます出てくるおへそに戸惑ってしまい、小児科の先生に診てもらうことにしました。
「へそヘルニア」または「臍(さい)ヘルニア」という
この赤ちゃんのおへそが大粒のぶどうのように真ん丸と膨んで大きくなる症状にお悩みのママの役に立てたらと思い、この記事をまとめました。
※この記事でわかること
●赤ちゃんのおへそ泣くと出るのはなぜか?
●へそヘルニア・臍(さい)ヘルニアとは?
●へそヘルニアの治し方と使う道具について
●へそヘルニアの治療画像公開
について、私の子供の場合ですが、治療法や使う道具、治療写真など、同じ症状で悩むママの参考になりましたら嬉しいです。
ご覧になってみて下さい~^^
この記事の目次
赤ちゃんのおへそ泣くと出るのはなぜか?
それ「臍(さい)ヘルニア」というんです。
- 赤ちゃんのおへそが大泣きすると出てくる
- ミルクを飲むとペコペコやベコベコと音がする
これは、出産後すぐにママと赤ちゃんをつなぐへその緒を切りますが、生まれて間もない数ヶ月の赤ちゃんのお腹はおへその真下の筋肉が完全に閉じてないため、腸の音が聞こえてペコペコと音がしたり、泣いてお腹に力が入ると筋肉のすきまから腸が出てきたりします。
この腸が出てきて、おへそが大粒のぶどうやピンポン玉のように真ん丸と大きくなることを「臍(さい)ヘルニア」といい、簡単にいうと「でべそ」のことです。
赤ちゃんの5~10人に一人くらいの割合でなるという臍ヘルニア。なった場合はどうしたらいいのでしょうか?
私の子供がなったときどうしたか?についてもお話ししますね。
赤ちゃんのおへそが臍ヘルニアになったらどうしたらいいの?
臍ヘルニアは、1~2歳までに自然治癒力で9割くらい治るといわれています。
大きなものだと約3㎝以上になりますが、赤ちゃんの身体に害があるものでもないし、成長するにつれて自然と治っていくものですよ。
(私^ω^)< じゃあ、治療しなくてもいいかな・・・
しかし、自然に治らない場合もあって、治ったとしても皮膚のたるみで「でべそ」のような状態になってしまうこともあるので、経過を観察する間もなく「治療したい!」というママやパパもいますよ。
2歳以降になってもおへそが目立つ場合は手術をおすすめする場合があります。
(私 ゚Д゚)< ・・・治療したいです!
ということで、私は小児科を受診して治療することを選びました。
自分の子が大きくなったとき、でべそで悩んだりしなくていいように小さいうちからできることはしておきたいですからね。
具体的な治療法についてお話ししますね^^
赤ちゃんのおへそ臍ヘルニアの治療法とは?
綿球とテープを使った圧迫治療法
受診する小児科によってすすめられる道具も違うかもしれませんが、私が受診した小児科の先生は、
「他のママもこれ買ってお子さんのおへその圧迫治療してるよ~」
と、おすすめしてくれたのが綿球と透明な防水テープを使った圧迫治療法でした。
圧迫治療法とは、綿球でおへそを圧迫し防水テープでとめて固定する方法です。
(※綿球の代わりにスポンジで圧迫するところもあるみたいです。)
おへそから腸が飛び出してくるのを防いで、また皮膚のたるみも出ないようにきれいなおへそにする治療です。
圧迫治療法の特徴とは?
※メリット
●開始時期が早いほうが治るまでの時間も短くなる
●治療開始から3ヶ月程度の治療期間を要するが、何もしないよりは治りが早い
※デメリット
●自宅で綿球とテープの張替えを行うので家族の手助けが必要!
●テープで固定するので、赤ちゃんの薄い皮膚が赤くなりテープ負けする場合もある
いざ、圧迫治療をすることにしましたが、小児科では道具を取り扱っていなかったので、指定されたドラッグストアへ行き購入。
綿球と防水のテープ合わせて買っても1000円しないくらいで買えました。
でも、赤ちゃんがいながらの買い物は本当に大変なので、ネットでも購入できるか探してみると・・・
■綿球はこれ
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■防水テープはこれ
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同じのがありました♪ ホッ( -ω-)
おへその大きさによってサイズが合わない場合もあるかもしれませんので、購入前にサイズを確認したほうが良いと思います。
圧迫治療法の手順とは?
私の子供は先ほどの綿球でピッタリだったので、防水テープとセットで購入し、お風呂上りのおへそがきれいになった状態で、早速、治療開始。
※圧迫治療法の手順
1、手をきれいに洗い、おへそから飛び出た腸をしまいながら上から綿球で抑えます。
2、次に、防水テープを綿球がズレたりしないように注意しながら貼って、圧迫完了!
※綿球を抑える人、防水テープを貼る人と分かれて家族に協力してもらうと楽に作業できます!
※1週間くらいしたら綿球とテープを交換とのこと。
おへその状態と肌がテープ負けしないか様子を見ながら治療を続けるかどうか先生と相談し、すすめていきます。
一ヵ月くらい圧迫治療を続けていますが、今のところテープ交換のときに少し肌が赤くなるくらいで負けずに続けられています。
肌がすごく弱い子だと圧迫治療継続も難しいことがあるそうなので、安全のためにも知識ある小児科の先生にまず診てもらうのがいいかもしれないです。
1~2歳になっても治らない場合は手術
私がすすめられた綿球やテープを使った圧迫治療をしても治らない場合や、治療するか様子を見ていて結局治療せず、2歳までおへそが出ている場合は手術をすすめられることもあるそうです。
おへその真下の腸が飛び出てしまう部分を「ヘルニア門」というのですが、このヘルニア門を閉じて、おへそのくぼみを作るように縫う手術を行います。
おへその中で切るため傷は残らないそうですが、何とも手術となると心配ですよね><
圧迫治療をしても治らないこともたまにある臍ヘルニアですが、しないよりはいいですし、圧迫治療をすると皮膚のたるみも防いでくれる、ということなので私はやって良かったです♪
おむつ替えのときや、自分の爪が少し伸びておへそにぶつかることもあったので、デリケートなおへそを傷つけてしまわないか心配でもありました。
しまっておいたほうが自然ですし、腸が動いた音が気になっていたので、無事おへそをしまえて良かったです(笑)
経過の追記はコチラからどうぞ!(`・ω・´)
→赤ちゃんのおへそ臍ヘルニアになったその後は?治し方と経過画像公開
赤ちゃんのおへそ泣くと出るのはなぜ?治し方と治療画像公開します!まとめ
いかがでしたか?
- 赤ちゃんのおへそ泣くと出るのはなぜか?
- へそヘルニア・臍(さい)ヘルニアとは?
- へそヘルニアの治し方と使う道具について
- へそヘルニアの治療画像公開
について、まとめてみました!
はじめ「臍ヘルニア」という言葉自体知りませんでした。
一ヶ月検診のときには、おへそを診るなり「大丈夫!」とお墨付きをいただいたものの、二ヶ月くらいすると、ミルクを飲むたびペコペコ音がするわ、泣くたびおへそが出てくるわ、やれ大変だったし気になったのを覚えています。
最初はママも不安ですよね?><
へそヘルニア、臍ヘルニアの不安が少しでも解消されますように♪
以上、【赤ちゃんのおへそ泣くと出るのはなぜ?治し方と治療画像公開します!】でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^
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