
こんにちは、Cちゃんです(・ω・)
もう少しで5月5日。
子供の健やかな成長をお祝いする、こどもの日がやってきますね。
3月の春分の日あたりから鯉のぼりを飾り始めますが、親族が亡くなった場合は鯉のぼりは揚げても良いのでしょうか?
今回は、
※この記事でわかること
●忌中や喪中期間に鯉のぼりは揚げてもいいのか?
●忌中や喪中期間に節句行事のお祝いどこまでOK?
●忌中や喪中期間の気を付けたい節句行事注意点!
について、まとめてみました。
子供や孫の成長をお祝いしたい反面、どう対処していいのか悩んでしまうこの期間のマナーについて、一緒に学んでいきましょう。
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この記事の目次
忌中や喪中期間の鯉のぼりは揚げてもいいのか?
身内に不幸があった場合の端午の対処法
子供や孫の成長をお祝いしたい反面、忌中や喪中期間内だと「どこまでが大丈夫でどこまでが駄目なのか?」気になりますよね。
基本的に鯉のぼりや五月人形、兜などを喪中期間に飾ることは問題とされていません。
しかし、室内で飾れる五月人形や兜などは家族以外の目にあまり触れないものの、外に飾る鯉のぼりは大々的に飾り祝うものなので、忌中・喪中期間は注意が必要です。
住んでいる地域のしきたりや地域性、風習、文化などによっても違いますが、ご近所の方や周りへの配慮を考えた場合、五月人形や兜、つるし飾りなど室内で楽しめる飾りでお祝いし、鯉のぼりを揚げるのは避けて、来シーズンにとっておいた方が良いかもしれません。
葬儀用の提灯が並んだかと思えば鯉のぼりも飾ってあるでは、ご近所の方にも
あそこの家は、忌中(喪中)期間中なのに鯉のぼりも飾りだして、喪中明けしたのか?常識外れなのでは?
と思われることにもなり兼ねませんので、ご近所や周りへの配慮も考え、室内用の飾りで静かにお祝いする、というのが最適な方法です。
故人が「自分が亡くなったばかりに子供や孫の成長をお祝いをできなかった!」となると悲しみますし、亡くなっても亡くなり切れないと思いますので、できる範囲で静かに身内のみでお祝いする分には問題ないです。
今は室内で飾れる色々なタイプの鯉のぼりがありますね。
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外へは大きく飾れない分室内でどのようにお祝いするか、家族と話し合って決めてみましょう。
忌中や喪中期間に節句行事のお祝いどこまでOK?
忌中や喪中期間中に子供や孫が
■初節句を迎える
■節句行事と重なってしまった
などの場合、お祝いをしてもいいのか疑問に思いますよね?また、どこまでが良くてどこまではダメなのかも気になるところです。
鯉のぼりについては、外に大々的に飾るのを控えるのが無難である分、節句行事のお祝いはどう対処したら良いのでしょうか?
※一般的なマナーは、
■忌中期間(身内が亡くなった四十九日間)=祝い事を避ける期間
■喪中期間(四十九日の忌中期間を含めた1年間)=自主的に祝い事を避ける期間
マナーとしては上記のようにありますが、
絶対にこうするべき!という決まりはなく、各家庭の判断で、端午の節句や節句行事のお祝いをしても問題ありません。
ひな祭りや七五三など他の節句行事についても同様のことが言えますね。
また、忌中期間中であっても親戚や客人は招待せず、家族や身内のみで五月人形や兜飾りを出し、家の中だけで節句行事を楽しむという考え方が今では多くなってきています。
初節句の場合も「忌中や喪中だから・・・」と完全に避けるのではなく、どの程度控えながらお祝いをするのか、自分たちなりに判断し子供たちを祝ってあげましょう。
家族や親戚がどう思っているかが大切なので、忌中期間の初節句は身内で祝い、喪中期間や喪が明けてから会食を行うなど、家族や親戚の意見を聞いて話し合うのも大事です。
忌中や喪中期間の気を付けたい節句行事注意点!
鯉のぼりについてや節句のお祝いについては理解できたかなと思います。
では、忌中・喪中期間中に気をつけたい節句行事のこと、他にどんなことがあるのでしょうか?
忌中期間中は「神社の参拝は控えるべき」という決まりになっています。
神社での祈祷などをお考えの場合は、忌中が明けた喪中の時期や、次の年に改めて祈祷をするなどをお勧めします。
忌中や喪中期間中の節句行事の注意点をまとめますと、
■鯉のぼりなど大々的に飾るものは注意が必要!
■親戚や客人を招いての会食は話し合って判断!
■神社での祈祷などは忌中期間を避ける!
には気を付けてお祝いをしましょう。
現在、忌中・喪中期間中にお祝いをする人は多くなっているのが現状です。
ですが、身内や親戚の誰かに不幸があり忌中や喪中であることを気にしていたり、世間体や周りへの影響も考慮しなければなりませんし、悲しみでお祝いをする気分にならないという人もいるでしょう。
そういう場合は、親戚を招いての会食などは控えるべきです。
まず、お祝いをするかどうか迷っている場合は、招待する予定の方にどうしたら良いか?をしっかり相談してから決めると良いでしょう。
失礼に当たらない、みんなが納得できる節句祝いが行えるといいですね。
忌中や喪中期間の鯉のぼりは揚げる?気をつけたい節句行事の対処法!まとめ
- 忌中や喪中期間に鯉のぼりは上げてもいいのか?
- 忌中や喪中期間に節句行事のお祝いをしてもいいの?
- 忌中や喪中期間の気をつけたい節句行事について
を中心にまとめてみましたが、いかがでしたか?
忌中や喪中期間って、どこからどこまでお祝いして良いのか分からないですよね。
かと言ってお祝いしないわけにはいかないですし、実家でも子供の節句行事を楽しみにしてくれる親や親戚がいるならば近い身内だけで祝うなど、話し合いが何より大事です。
できる範囲を守りながら、子供たちの成長の記念に祝ってあげられるといいですね!
以上、【忌中や喪中期間の鯉のぼりは揚げる?気をつけたい節句行事の対処法!】でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^
今回の記事が参考になりましたら、下の関連記事からも端午の節句に関する記事や忌中・喪中のマナーに関する記事など、随時更新中ですので合わせてどうぞ♪
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