
こんにちは、Cちゃんです(・ω・)
最近、よく耳にするようになったイースターというイベントをご存知ですか?
前まではそんなに有名ではなかったこのイベント。
今ではお店でもコンビニでも「イースターには〇〇しよう!」とか、「イースターのお祝いは〇〇!」と、どこもかしこもイースター一色になるこの時期の
「イースターとはなんだい?」
という基本的な疑問を解決するべく色々と調べてみました。
※この記事でわかること
●イースターとは?イースターの意味と由来とは?
●イースターの日にちはいつ?2019年は何日なの?
●イースターに卵とうさぎはなぜ出てくるの?
今やお菓子の袋にも「イースター限定デザイン!」とか書いてあって、もう知らずにはいられないイースターについて、学んでいきましょう!
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この記事の目次
イースターとは?イースターの意味と由来とは?
イースターとは「復活祭」のこと
イースターは、別名「復活祭」と言って、十字架にかけられて亡くなったはずのイエス・キリストが三日目に復活したことを記念するお祭りのことです。
キリスト教圏の人々にとっては、イースターはクリスマスよりも重要な意味を持つイベントとして、毎年、盛大にお祝いされています。
宗教的にもとても意味のある日として、多くの教会では特別な礼拝が行われたり、学校が数週間お休みになるなど、このイースターの期間がどれくらい大切にされているかがうかがえますね!
イースターという名前の由来は?
イースターの名前の由来は、ゲルマン神話というお話の春の女神「エオストレ(Eostre)」からきたものか、ゲルマン人が使っていた春の月名「エオストレモナト(Eostremonat)」に由来している、と云われています。
キリスト教になる前のゲルマン人達は「エオストレモナト」に春の到来を祝う祭りをおこなっていた、という記録が残っています。
古くからの人々の知恵と信仰、キリストを愛する気持ちが、時代を越えてお祝いされているんですね。
イースターの日にちはいつ?2019年は何日なの?
2019年のイースターは4月21日!
では、大事なイベントのイースターは何日なのでしょうか?
このイースターの日にち・・・実は、決められているものではありません!
決まっているのは「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」ということだけで、クリスマスやハロウィンのように毎年定まった日ではないのが特徴です。
この日を具体的に確認してみると、2019年は4月21日(日)にあたります。
ちなみに、キリスト教圏の教会でも東と西では日にちの計算方法が異なり、
東方教会が4月21日(日)
西方教会が4月28日(日)
が2019年のイースターの日となっています。
イースターの過去の日にちはいつ?
方角によって一週間のズレがあるイースターですが、過去5年間を調べてみると、
- 2014年 4月20日(日)
- 2015年 4月 5日(日)
- 2016年 3月27日(日)
- 2017年 4月16日(日)
- 2018年 4月 1日(日)
2016年には4月ではなく3月に行われ、去年と今年を比べてみても20日ほどズレていることが分かります。
このようにイースターは日付が決まっていない「移動祝日」という日になっています。
イースターに卵とうさぎはなぜ出てくるの?
イースターといえば、イースターエッグ!
この時期よくお菓子コーナーなどでイースターエッグをモチーフにしたものを見かけますが、なぜ「卵」なのか分かりますか?
- クリスマスにはクリスマスツリー
- ハロウィンにはかぼちゃ
- バレンタインにはチョコ
というように、イースターにはイースターエッグがなくてはならない「シンボルマーク」の役割を果たしているのです。
イースターエッグの意味とは?
イースターエッグにも意味があり、卵はもともと昔から「節制され大事に食べられてきた食材」であることや、「見た目は動かない卵から新しい生命が生まれ出ること」から、
死と復活を象徴している
とされ、イースターのシンボルになっています。
キリストが復活した喜びを込めて、イースターエッグは様々な色付けや装飾が施され、イースターを盛り上げる重要な存在になっているんですね。
「卵を大事にして食べる」という姿勢は、卵が貴重だった昔の日本ともどこか似ている気がします。
では、イースターエッグと同じくイースターバニーとしてイースターを象徴するウサギにも意味があるのでしょうか?
もう一つのシンボルマーク、うさぎの意味とは?
イースターバニー、または、復活祭のウサギに込められた意味は、ウサギはたくさん子供を産むことから、豊穣と繁栄の象徴とされシンボルマークになっています。
イースターエッグがキリスト教圏の東西問わずイースターの象徴となっているのに対し、イースターバニーはもともと西方のみの習慣でした。
そこから、16~17世紀にかけてイースターエッグのようにイースターバニーも人々に愛され定着したイースターを代表する存在へと変化していきました。
今では、イースターにはウサギをモチーフにしたパンやチョコが販売されたり、ディズニーランドのイースターイベントでは、ウサギの耳をつけたダンサーが踊ったり、イースターを盛り上げる存在になっていますね。
イースターの意味とは?何をする日?卵とうさぎはなぜ出てくるの?まとめ
いかがでしたか?
- イースターとは?イースターの意味と由来とは?
- イースターの日にちはいつ?2019年は何日なの?
- イースターに卵とうさぎはなぜ出てくる?
についてまとめてみましたが、イースターについて疑問が解決したでしょうか?
この時期は買い物に行っても「春のイースターをお祝いしよう!」とイースター関連グッズがお出迎えしてくれたり、子供が好きなチョコエッグのお菓子がイースターエッグ仕様になっていたり・・・
いたるところ「イースター祭り!」なので、知らずにはいられないイースターの謎が解けてスッキリしました(笑)
クリスマスやバレンタイン、ハロウィンなど海外からの祝祭日の影響は日本でも凄いなぁ~と最近思いますが、イースターも負けない勢いで、産業のジャンル問わず、各企業に取り入れられていますよね。
海外文化も良いですが、日本の昔ながらの行事や季節ごとの風習も大事にしていきたいなぁ、と個人的には思う今回のイースター調査でした。
どちらの文化やイベントも上手く取り入れて大事にしてきたいですね!
以上、【イースターの意味とは?何をする日?卵とうさぎはなぜ出てくるの?】でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^
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