
こんにちは、Cちゃんです(・ω・)
東北の夏をさらに熱くする“東北三大祭り”。
青森の「ねぶた祭り」、秋田の「竿燈まつり」、宮城仙台の「七夕まつり」とそれぞれ見所も楽しみ方も地域性が出て面白いのですが、
今回は、秋田の「竿燈まつり」にスポットを当てて
- 秋田竿燈まつりとは?どのような祭りなのか?
- 秋田竿燈まつりの歴史と由来、竿燈の読みはどう読むのか?
- 秋田竿燈まつり2019の日程はどうなっているのか?
などについて調べていきたいと思います。
秋田の竿燈まつり、まだまだ知らない部分がありますので、歴史を追いながらスッキリごっそり調べて、ぜひ行ってみたいなぁ~♪と妄想しています(*´ω`)
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この記事の目次
秋田竿燈まつり2019とは?
正式名称が「秋田竿燈(かんとう)まつり」といいます。
秋田県秋田市で、毎年8月3日~8月6日の3日間開催される、豊作を祈るお祭りです。
竿燈とは?
連なる提灯(ちょうちん)を米俵に見立て、全体を稲穂に見立てたこの大きな提灯の集まりを竿燈(かんとう)といいます。
額、腰、肩などにのせて豊作を祈る、秋田の夏の風物詩となっています。
人々が日常生活の中から生み出し継承してきた文化財のうち、特に重要なものとして国が指定した「重要無形文化財」に定められ、青森のねぶた祭り、仙台の七夕祭りと並んで“東北三大祭り”の一つとなっています。
福島県の二本松提灯祭り、愛知県の尾張津島天王祭と並んで、“日本三大提灯祭り”にもなっているほど有名な秋田の巨大な提灯祭り=秋田竿燈(かんとう)祭りなのです。
五穀豊穣を願う想いを込めた竿燈(かんとう)祭りの歴史を追ってみましょう。
秋田竿燈まつり2019の歴史と由来、起源とは?
竿燈(かんとう)の歴史と由来
元々の始まりは江戸時代より前にさかのぼります。
笹の葉やムネノキに願いごとを書いた短冊を下げて、それを持ち町を練り歩いたあと川に流して、真夏の邪気や睡魔を追い払う「眠り流し」という儀式が元になっている、といわれています。
五穀豊穣や無病息災、技芸上達を願って旧暦の7月7日に七夕行事と共に行われ、旧暦のお盆である7月15日を迎え入れる行事として執り行われ、現在の形になったと言われています。
「眠り流し」という言葉がなまり、秋田では「ねぶり流し」と呼ばれています。秋田に遊びに行った際には、秋田県民が話す“なまり”にも注目するとより楽しめそうですね。
竿燈(かんとう)のはじまり
竿燈(かんとう)は久保田城下に住む町中の職人や商人によって始まりました。
お盆に門松に立てる高灯籠を持ち歩けるようにしたのが始まりとされていて、次第に灯篭の数が増えていき、数十個下げた状態で力を競うような形へと変化していきました。
ろうそくや提灯(ちょうちん)の普及で町民にも竿燈(かんとう)が馴染みあるものになり、力よりも技を競う今の形に近付いていった、とされています。
はっきりとした記録は残っていないものの、数々の資料から竿燈(かんとう)祭りの先駆けとなる背景が見えてきています。
寛政元年には、現在の竿燈(かんとう)に近い姿の絵が描かれ、文化11年には平手で竿燈(かんとう)を持ち上げている絵が残されています。また、慶応3年(1867年)には、頭に乗せて演技する姿が描かれた資料が保管され、長い時代を経て今に繋がってきました。
秋田竿燈(かんとう)まつり2019の日程は?
秋田の夏をさらに熱くする秋田竿燈まつり、2019年のスケジュールは
8月3日(土)~8月6日(火)の3日間開催予定となっています。
詳しい日程については、
8月3日(土)~8月6日(火)
■夜の部(竿燈大通り)
18:15~ 交通規制
18:50~ 竿燈入場
19:25~20:35 竿燈演技
20:35 写真撮影や竿燈体験コーナーの時間
※8月6日は竿燈市民パレードを実施予定(18:40~19:05)
■昼の部(妙技会・エリアなかいちにぎわい広場)
8月4日(日)~8月5日(月) 9:00~15:40
8月6日(火) 9:20~15:00
竿燈(かんとう)開催日の豆知識!
2000年までは開催期間が8月4日~8月7日までとなっていましたが、東北地方の他のお祭りと日程が重なっていることもあり、2001年からは1日前倒しの8月3日から開催されることに決まり、現在の形となりました。
秋田竿燈まつり2019とは?歴史と由来や日程についてご紹介します!まとめ
- 秋田竿燈まつりがどのようなお祭りなのか?
- 竿燈まつりの始まりや歴史、由来、竿燈の読み方について
- 秋田竿燈まつり2019年のスケジュールは?
などを調べてまとめてみました。
竿燈(かんとう)祭りについての豆知識がさらに深くなりましたか?
初め失礼ながらも「竿燈(かんとう)」の読み方自体知らなかった私(゜゜;)
東北三大祭りとは知っていたものの、今回より深く理解できてリサーチし甲斐がありました。
テレビなどで見たことがある、あのたくさんの提灯を持ち上げる様子にはいつも「どうやってるんだろう?」と疑問ですし、技もあるんだ!と知れて、今度はどのような技があるのか?など、さらに竿燈について深く知りたくなった良い機会にもなりました。
今年、秋田竿燈まつりを見に行く予定の方、お気をつけて楽しんできて下さいませ♪
秋田の熱い夏が始まりますね~(*´ω`)
以上、【秋田竿燈まつり2019とは?歴史と由来や日程についてご紹介します!】でした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^
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