放生会とは?なんの祭り?起源と歴史と読み方を分かりやすく解説!

最終更新日:2019/08/14

 

こんにちは、Cちゃんです(・ω・)

 

8月に引き続き、9月もお祭りやイベントが各地で開催されますね。

 

中でも「放生会」というお祭りは、読み方から疑問で

 

  • どんなお祭りなのか?
  • 歴史や背景、お祭りの意味は?

 

と、気になって調べないと気が済まなくなり早速リサーチ開始してみました!

 

 

全国津々浦々のお寺や神社で開催され、1000年以上の歴史あるお祭りなのに全然知らなかった!という驚きを埋めるように・・・調べ尽くしました(`pω・)

 

 

 

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放生会とは?読み方はどう読む?

 

まず「放生会」は「ほうじょうえ」と読みます。

 

福岡などの九州地方では、「ほうじょうや」と呼ばれています。

 

「放生会」とは、捕まえた魚や鳥、獣などを野生に放し、生き物を殺さずに生かそうとする宗教的な行為のことです。

 

仏教の戒律というルールに生き物を故意に殺してはいけない教えの「殺生戒(せっしょうかい)」というものがあり、それが元になって、日本の宗教である神道の教えの一つにもなりました。

 

昔話でよく聞いた「浦島太郎」の亀を放すシーンも、「鶴の恩返し」で鶴を助けたシーンも、この放生会に関連したお話ということが分かります。

 

放生会の教えがどれくらい浸透していたか、この昔話から読み取れると思います。

 


 

では、この放生会の起源はどこからきたのでしょうか?
生い立ち、歴史を追ってみました。

 

放生会の起源と歴史

 

もともと放生会は、古代インドに起源をもつ行事です。

 

仏教の開祖である釈迦仏、この前世であった流水(るすい)という男が、大きな池の水がかれて死にかけた多くの魚たちを助けたところ、魚たちは生まれ変わり、流水に感謝の気持ちを形にして恩返しをした、という物語が伝えられています。

 

その後このお話は中国や日本にも伝わりました。

 

中国と日本に伝わった、この放生会の動きがどう変化していったのか・・・それぞれの歴史を追いました。

 

中国での放生会の動き

 

中国の仏教の一つである天台宗の開祖、智顗(ちぎ)は、流水(るすい)の魚を救った話に影響を受け、漁師などの漁民がいらない魚を捨てている様子を見て憐れ悲しみました。

 

その後、自分の持ち物を売っては魚を買い取り、「放生池」と名付けた池に魚を放したことで、命を助ける教えが仏教儀式として広まりました。

 

中国の有名な哲学者たちが残した著書には「正旦に生を放ちて、恩あるを示す」と残されていて、寺院で行われる放生会のお祭りは、その著書の教えに基づいているとされています。

 

日本での放生会の動き

 

日本での放生会は、第40代天皇の天武天皇(677年)の時代、各国々に放生を行うよう命じたのが最初の動きとなっています。

 

しかし、生き物を殺してはいけない風潮はすでに存在していて、第30代天皇の敏達天皇(578年)の時代に、仏教の思想に基づく日には「殺生禁止の場所」が設けられたり、定期的に放生会が開かれるようになりました。

 

日本の第45代天皇である聖武天皇の時代には、放生により生き物を助けることは「病を免れ寿命を延ばす」という価値のある行為だということが明確にされました。

 

その後、放生会は西暦720年の時代に、大分県にある宇佐神宮で始まったのを機に、京都府の石清水八幡宮では西暦863年に始まり、全国の各寺院や神社で執り行われ、「勅祭(ちょくさい)」という例祭として開催されるなど放生会への重要性が見られました。

 

明治元年には神仏分離の影響で、明治政府によって信仰する神に規制がかかり、各寺院や神社でも放生会を春や秋の例祭の祭事の中に組み込んだり、放生会の例祭の名前や開催日を変更するなど対応を余儀なくされます。

 

今では、収穫祭感謝祭の意味も含めて春・秋に全国の寺院や神社にて開催されています。特に有名なのが、京都府の石清水八幡宮や福岡県の筥崎宮の放生会は、三勅祭、博多三大祭りの一つに数えられ、多くの観光客を集める重要な祭儀として有名です。

 

 

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放生会は結局なんの祭り?どんな祭儀が行われる?

 

先ほど解説した通り、放生会は「捕まえた魚や鳥、獣などを放して、殺生を戒めること」に基づいているお祭りです。

 

なので、中国の放生会の始まりにもあった通り、「放生池」と名付けた池に魚や亀など生き物を放す祭事が行われます。

 

□筥崎宮 放生会 (放生神事)

 

1分04秒辺りから放生会の祭事、放生池に鯉を放す儀式が執り行われます。
動画の筥崎宮放生会は金魚や鯉を放します。

 

この貴重な体験を子供たちにも経験させてあげたいな、と思いました。

 

放生会とは?なんの祭り?起源と歴史と読み方を分かりやすく解説!まとめ

 

いかがでしたか?

 

昔から「生き物を大切にする風潮」や浦島太郎、鶴の恩返しで見た動物たちを助ける習わしは、歴史をたどると古代インドの云われに行き着くんですね。

 

動物や弱いものを助けることは道徳的で当たり前のことだと思っていましたが、調べてみてすっきりしたのと同時に、その教えが元になったお祭りが「放生会」だということも知り、ぜひお祭りの祭事に参加してみたくなりました♪

 

子供にも参加させて動物に優しく接する心を大切にしてほしいな、と思った今回の放生会リサーチでした(*´ω`)

 

以上、【放生会とは?なんの祭り?起源と歴史と読み方を分かりやすく解説!】でした。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます^^

 

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カテゴリ:地域祭り・イベント 

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